牧田和久・FA

2017シーズンも日本シリーズが終わり、FA市場が動き始めました。

今回は2017年8月に国内FA権を取得した牧田和久投手について触れてみたいと思います。

日本球界随一のサブマリン牧田投手はWBCなどでも外国人スラッガーに強気に投げ込み、変則フォームで手玉にとってきました。

そこで手応えを感じたのか、メジャーへのポスティングも視野にFA権行使を示唆していました。

というわけで、今回は牧田投手のFA行使の有無について、またメジャーを始め国内の移籍先候補を予想!

そして、気になるメジャーの評価も取り上げて見たいと思います。

追記:パドレスと2年契約

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牧田和久はメジャー志向から国内FA?

牧田和久選手はもともとメジャー志向があったわけですが、同時に国内FA移籍の噂も出ています。

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牧田和久投手は2013年と2017年にWBCメンバーに選ばれ、日本の抑えとして海外の強打者と対戦。

その経験からメジャー挑戦への志向が強くなり、2016年オフには球団から2年契約の複数年を提示されるも断り単年契約を結んだ経緯があります。

そして、FA権を取得した2017年オフにポスティングでのメジャー移籍への考えを話していて球団もそれを受け入れる形で話が進んでいるので球団も本人もポスティングでのメジャー挑戦へ強い思いを持っていると思います。

では、なぜポスティングせずに国内FAの可能性があるのかというとそれはやはり、ポスティング制度の不確立でしょう。

ライオンズにとってはポスティングは、レッドソックスに移籍した松坂大輔投手が成功例ですが、ヤンキースとの入札後の契約破綻となった中島裕之という苦い思い出もあるでしょう。

ただ、現状この制度がNPBとMLBの間で改定交渉中で、手続きが出来ない状態となっています。

MLB側が日本球団に払う譲渡金をめぐって上限2000万ドル(約22億円)という従来の内容から、契約金や総年俸、出来高の総額の15%というフレキシブルな内容への変更を要求していて、この決定による日本球団への利益は大きくなると思います。

そんな制度改革の中、ポスティング制度を使えばなかなか移籍先が見つからないなど本人のコンディションに負の影響も与えると見られ、ポスティングではなく国内FAの噂が立ったのだと思います。

いずれにしても、牧田投手本人の

「他球団の意見を聞いて見たい」

という考えから国内移籍も念頭に熟考していると考えられるでしょう。

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国内FAなら移籍先はどこ?ソフトバンクが有力?

それではそんな牧田和久投手が国内FAを行使した際、どこの球団が獲得に名乗りを挙げるのか気になりますよね。

牧田投手の国内移籍先として考えられるソフトバンク、巨人、阪神、DeNAについて補強のポイントや求められる役割について触れてみましょう。

ソフトバンク

まずは2017年日本一に輝いたソフトバンク。

こちらも資金繰りには問題ないでしょう。

さらに、ライオンズ時代の牧田投手にはかなり苦しめられていますから相手チームを封じるという意味でも牧田投手の獲得は考えられるのではないでしょうか?

ホークスは先発、中継ぎともに万全ではあると思いますが、ロングリリーフやワンポイントなどもできる便利屋としての起用も考えられます。

また、サファテは来年38歳、五十嵐亮太も39歳とそろそろ危ないですからリリーフの核としても必要な存在ですね。

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巨人

2017年は初めてクライマックスシリーズ進出を逃した巨人にとっても牧田投手は見逃せない存在でしょう。

2016年オフに補強された森福允彦や山口俊も目立った活躍が出来ずに、特にリリーフ陣は立て直しが急務です。

そんな中、セットアッパーもストッパーも経験があり成績も残している牧田投手は巨人の補強の意図と大きく合致していると考えられます。

山口俊→森福→牧田の豪華リレーを見られたら最高ですしね。

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阪神

阪神の2017年は桑原、ドリス、マテオの盤石な中継ぎ陣の活躍が大きくレギュラーシーズンを2位で終えました。 

とはいっても2017年の先発陣を見る限り手薄なので、信頼のおける先発が1人いるだけで安心度も高まるでしょう。

となれば先発でも適応できる牧田投手は阪神が優勝するために勝数が計算できるわけです。

また、2017年は特に先発陣が苦しみ二桁勝利はメッセンジャーと秋山拓巳の2人。エース級の能見篤史と藤浪晋太郎も苦しんだシーズンだったので経験豊富な先発候補は補強したいはずなので、牧田投手は適任といえるでしょう。

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DeNA

2017年はレギュラーシーズン3位ながら日本シリーズに進出したDeNA。

社長から戦力面でのバックアップについても言われたため、FA戦線に加わることも考えられます。

好調打線が目立った2017年でしたが、一方で投手陣はほとんどが20代の若手です。

試合ごとに波があったり、大事な場面で失投を痛打される場面も多く、経験豊富な支柱が必要だと考えられます。

先発でもリリーフでも実績のある牧田投手の獲得によって、若さ溢れる投手陣がしまるのではないでしょうか。

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牧田和久のメジャーの評価は?

ただ、牧田投手はメジャー挑戦の可能性がゼロなわけではありません。

メジャー球団は牧田和久投手をどう評価しているのか気になりますよね。

牧田投手は2017年のWBCでメジャーのスカウトの視線を集めています。

ポイントは遅い球と浮き上がる軌道でアンダースローはメジャーでも非常に稀少な存在で、130キロ台のストレートを投げる投手も多くないでしょう。

ただ、球速は遅くても軌道は落ちずにむしろ伸び上がるイメージで実際にWBCでも強打者を翻弄しましたね。

そんな独特なストレートはメジャーでも通用すると話すスカウトもいるようです。

かつてメジャーでも活躍したサイドスローの高津臣吾のように、リリーフとして活躍が期待できるのではと考えられていますし、左打者にも強く先発としても使えるという評価もあるとか。 

いずれにしてもメジャーでも活躍できる選手と好評価を受けているので、牧田投手もそりゃメジャー挑戦したい気持ちになるのも無理はありませんね。

まとめ

というわけで牧田和久投手のメジャー挑戦や国内FAの可能性、国内移籍先やメジャーの評価についていろいろとまとめてみました。

確かにWBCで活躍する牧田投手を見ると、強打のスラッガーに軟投で立ち向かっていけると思いますよね。

メジャーに行ったとしても十分活躍できる投手でしょう。

ただ、国内FAも含め移籍先について熟考しているようですから、今後も牧田投手の動向から目が離せませんね。