プロ野球トレード予想2019!
今回は2019シーズンの西武ライオンズからトレードされそうな選手を予想してみました。
2018年は圧倒的な打力で10年ぶりのリーグ優勝の歓喜に沸いたライオンズ。
しかし、接戦での投手陣の脆さが出てCSでホークスに敗退し日本シリーズ出場を逃しました。
さらに、オフには3割30本塁打100打点のスラッガー浅村選手、2017年最多勝の菊池投手、正捕手の炭谷選手と主力が揃って移籍するなど2019年は不安を迎えたままスタートしたのでは?
2018年ドラフトでは各球団高校生に指名が集まる中、日体大の松本航投手を単独指名し一本釣りに成功するなど、課題の投手陣を中心に補強しました。
不動のレギュラーが多い中でも、日替わりでヒーローが誕生する西武ですから入れ替えも激しくなりそうですね。
そんなわけで2019年シーズンの西武ライオンズで噂されるトレードが予想される選手をまとめてみました。
ご覧ください!
大石達也
伸びのある直球が魅力のリリーフ右腕、大石投手。
2010年に6球団が競合するなか、ライオンズ入りを果たした大石投手は怪我に泣かされながらもリリーフとしてキャリアを積み重ねていきます。
しかし、2018年は防御率7点台と安定せず、10試合登板にとどまりました。
本来の投球を取り戻せれば、ブルペンを支える存在になれるでしょうが、30歳を超えて投球術にも磨きをかけていきたいのでは?
ベテランのリリーフ投手がいる他球団へ移籍し、新天地で再起を目指すべきだと考えられますね。
小石博孝
独特なフォームからテンポよく打たせてとる左腕の小石投手。
2016年には50試合に登板するなど、左のワンポイントを中心に起用されてきましたがここ数年は制球が安定せずに定着できません。
そんな中、若さのある野田投手や齊藤投手、中日からトレード加入した小川投手など、多くの左腕が一軍のマウンドで躍動しますます厳しい状況になっているでしょう。
左のワンポイントであれば、必要としている球団もあるでしょうから先発投手とのトレード要員としても考えられますね。
斉藤彰吾
俊足と堅守が自慢の外野手、斉藤選手。
2015年には103試合に出場し、代走や守備固めなどで存在感を示しましたが、レギュラーに定着することはできません。
2018年には3年ぶりに本塁打を放つなど、ポテンシャルの高さを要所に感じさせますが、秋山選手、金子侑司選手、木村選手らと比べると打力が劣りますね。
今後は秋山選手がメジャー挑戦の可能性を示唆していることから、アピールしたいところですが、チームとしては打てる外野手を欲していることでしょうから地元選手ということではありますが、トレード候補となりそうですね。
水口大地
163センチと小柄ながら、俊足を武器に育成から這い上がった内野手の水口選手。
2016年以降、一軍での出場機会を掴んではいますが、当時は浅村選手と源田選手の不動の二遊間で
割って入ることは出来ません。
浅村選手が抜けチャンス到来かと思いましたが、外崎選手が二塁手にコンバートし、レギュラーに定着しています。
内野手にはこのほかにも、堅守の永江選手、ルーキーの山野辺選手、佐藤選手、売り出し中の山田遥風選手や金子一輝選手もいますからレギュラー獲得は難しいでしょう。
俊足と堅守をいかして、他球団で守備固めや代走要員などでチャンスを掴みたいですね。
十亀剣
2011年のドラフト1位で、入団1年目から先発や中継ぎでフル回転する本格派サイドスローの十亀投手。
2015年には11勝を挙げるなど、先発ローテーションに定着しましたが、その後は不安定な投球が続いていて2018年は防御率4点台で5勝にとどまりました。
チームとして、投手陣の厳しい事情を踏まえても残したいところですが、ここ数年、高木投手や榎田投手、小川投手などトレードで移籍した投手の活躍が顕著ですから十亀投手を引き合いに他球団でくすぶっている投手を獲得し、開花させるのも有りなのでは?
プロ野球トレード予想2019・西武編のまとめ
というわけで、西武ライオンズ2019年トレード予想についてまとめてみました。
かつては自慢の先発投手が揃っていた西武も毎年FAなどでエース格が流出していることから、ここ数年は先発投手の確保が明確な課題となっていますね。
そんなチーム状況でも、復活に名乗りをあげる投手も少ないことから、可能性のある若い投手の発掘に向けトレードに動き出すのでは?
一方で、不動のセンター秋山選手のメジャー挑戦も噂されていますからその辺りも踏まえてしっかりと戦力を整えていきたいですね…。
トレードの噂などもしっかり気にかけておきましょう!