和田毅・復帰予定

福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手。

2018シーズン、2016年最多勝の和田毅も怪我でここまで一軍登板はありません。

ホークスは内川聖一やサファテ、岩嵜翔など主力の怪我も相次ぐなかでも上位をキープしてるのは選手層の厚さを感じますね。

今回はそんな和田毅投手の復帰予定の時期について報道を基準にまとめてみました

そして、2018年現在の年俸と急速についても取り上げていきます

ご覧ください!

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和田毅の復帰予定はいつ?

ホークスの和田毅は2017年に左肘を手術しNPB自己最少の8試合登板に留まりました。

和田投手が戦線を離脱して2018年6月現在ではや2カ月強。

当然ファンとすれば復帰時期が気になるところですね。

そこで、和田投手の復帰予定はいつなのか?

まとめてみたいと思います。

2017年の手術で左肘の不安を払拭した和田投手でしたが、2018年はキャンプから左肩に違和感を抱え開幕二軍スタートでした。

2018年4月はリハビリを続け、当初は交流戦前には復帰できる見込みも噂されていました。

5月上旬に二軍で今季初先発し2回を投げるとその後三軍戦ではさらに長い3回2/3を投げます。

そして5月19日の二軍戦では6回を投げ抜きましたがその後状態が下降気味だとか。

しばらくはノースロー調整も続くことから交流戦どころか前半戦の復帰も厳しい現状です。

手術をした2017年は一軍復帰まで4カ月を費やしましたが、この流れをみると2018年は早くても8月初旬の復帰になるのではないでしょうか?

もちろん、もっと早くなるかもしれませんし、もっと遅くなるかもしれませんが、ファンからは1日も早い復帰を願う声やファームでノースロー調整する様子を心配そうに見守る様子が伺えますね。

また、2018シーズンに2年ぶりに白星を挙げたベテラン攝津正投手の名前を挙げ和田毅や五十嵐亮太らベテランの再起に大いに期待が高まっています。

さらに2018年は中日で復活を遂げた松坂大輔やBCリーグでリスタートした村田修一など松坂世代の選手に注目が集まっていますから、本人としてもなんとかもう一度マウンドで躍動する姿をファンに見せたいでしょう。

2018年現在の年俸

開幕から調整が続く和田毅投手、2018年現在の年俸についても触れておきましょう。

和田投手の2018年の年俸は4億円。

メジャーから復帰した2016年に3年契約(総額12億円)を結びましたから、2018シーズンが最終年になります。

ちなみに和田投手の推移はこちら

  • 2003年:1500万円

2002年自由枠でダイエーに入団した和田毅は1年目に14勝5敗の成績で新人王を獲得。

チームの日本一に大きく貢献しましたね。

  • 2004年:8000万円
  • 2005年:9500万円
  • 2006年:1億4500万円

2004年から導入されたプレーオフ制度に苦しめられたホークス。

シーズンでは圧倒的強さも日本シリーズに進出できずにもがく中、和田毅は西武・松坂大輔と投げ合う試合が多かったですね。

当時は斉藤和巳、杉内俊哉、新垣渚と並んで先発陣4本柱として投手王国を支えました。

  • 2007年:2億円

2007年は12勝をマークして入団から5年連続の二桁勝利。

怪我で苦しむ斉藤和や杉内よりも安定して活躍しホークスのエースとなりました。
国際大会でも活躍が目立ちましたよね。

  • 2008年:2億2000万円
  • 2009年:2億3000万円
  • 2010年:2億1000万円

2008年は8勝8敗、2009年は4勝5敗と勝ち越すことが出来ず不甲斐ない投球が続きましたが、2010年には自己最多17勝をマークし最多勝とパ・リーグMVPを初受賞しました。

すると年俸も3億円を突破します。

  • 2011年:3億3000万円

2011年は前年には及ばなかったものの16勝を挙げ、ホークスを和田投手自身入団1年目2003年以来の日本一に導くと、海外FA権を行使し、2012年から4シーズンメジャーリーグでプレーしました。

  • 2016年:4億円
  • 2017年:4億円
  • 2018年:4億円

上記でも触れたように和田毅投手はホークス愛で古巣に復帰すると、3年12億の大型契約を結びました。2016年こそ15勝を挙げて最多勝のタイトルを獲得しましたが、2017年は無敗でしたがわずか4勝。

そして2018年は未だ一軍登板なしということです。

2018年オフで3年契約は終了しますが、このまま故障を抱えたままですと契約は厳しいとも思えますね。

和田毅投手は大卒だし、人気もあるのでセカンドキャリアは心配ないでしょうが、このままで終わってしまえば2018年で引退なんてことにも…。

いずれにしてもホークスの先発陣は枚数も足りてないですし、1日でも早い復帰を願うばかりですね。

2018年現在の球速はどう?全盛期と比較

和田毅といえば遅くて速いストレート!

140キロ前後のストレートでバンバン空振りを奪うのが持ち味ですよね。

そこで2018年現在の球速はどうなのか?

全盛期を比較してみましょう。

2018年現在の球速について調べてみましたが情報はありませんでした。

しかし、二軍戦で投げている時のストレートは140キロに満たないでしょう。

自己最速は148キロで、メジャーでもかなり球速が伸びましたよね。

ただ、和田投手が新人王を獲得した2003年、そして最多勝とMVPを獲得した2010年でさえも球速は140キロ前後。

つまり、和田投手の凄さは球速ではなく、スピンの効いたキレのあるストレート。

ストレートの空振り率でも、大谷翔平や菅野智之らよりも高い数値をマークしていることから相当手元で伸びているんでしょうね。

平均球速が10キロ以上速い投手よりもすごいということですから!

つまり、和田投手の場合例え140キロが出なくてもキレのあるストレートで空振り三振が取れると言い切れます。

このキレがなくなった時こそが和田投手がユニフォームを脱ぐ時とも言えますかね。

まとめ

ということで、ホークスの和田毅投手の

2018年の和田投手の復帰時期は報道から見ると2018年8月付近と予想

2018年の年俸は3年契約最終の4億

現在の球速は140キロに満たないと推測

とまとめてみました。

ホークスは2018年最多勝の東浜巨が2勝、千賀滉大とバンデンハークもそれぞれ4勝と苦しんでいます。

和田投手はしっかりと怪我を治して戦線復帰し、夏場の激しいペナントレース争いでベテランらしい投球術とキレのあるストレートでチームを救う存在となってほしいですね。

1日も早い復帰を期待しましょう!