ソフトバンクホークス補強2019!
今回はソフトバンクホークスの2019年に向けて補強された新戦力をピックアップします。
前年ぶっちぎりの優勝から一転、2018年は苦しい戦いが続きましたね。
セットアッパーの岩嵜翔、ストッパーのサファテを始め内川聖一やデスパイネ、今宮健太など主力の怪我が相次ぎました。
それでも層が厚いチームですから、新たにブレイクする選手もたくさんいましたね。
常勝軍団に隙なしといったところでしょうか?
ただ、内川選手や松田選手も年齢的にそろそろ世代交代すべきでしょうね…。
成績も落ちてきていますから。
そんなわけで、2019シーズンのソフトバンクホークスの新外国人、FA、ドラフト新人選手をまとめてみました。
※新外国人、FAについては決まり次第追記していきます。
目次
ソフトバンクホークス補強2019【新外国人】
ソフトバンクホークス2019の新外国人の補強が発表されたら追記していきます。
ソフトバンクホークス補強2019【FA】
FA補強された場合のみ追記していきます。
ソフトバンクホークス補強2019【ドラフト新人選手】
ホークスの2018年ドラフトで獲得した新人選手はこちらの11名です。
大学最速の即戦力投手やポスト松田の大型高卒内野手までドラフトで7人を指名。
さらには育成ドラフトで4人を指名するなど、三軍制を採用しているだけあって12球団最多の11人の選手を獲得しましたね。
それぞれチェックしていきましょう!
ドラフト1位:甲斐野央
生まれ:1996年11月16日
出身:兵庫県西脇市
身長:186センチ
体重:83キロ
投打:右投右打
ポジション:投手
最終経歴:東洋大学
東洋大150キロトリオの1人、甲斐野央。
186センチの長身から繰り出されるストレートは最速159キロ。
ドラフト1位では小園海斗、辰己涼介と野手を外しましたが、それが功を奏し大学最速右腕を獲得しましたね。
本格派右腕の甲斐野投手はリリーフとして期待。
常時150キロ台を計測するスピンの効いたストレートと140キロ台の鋭く落ちるフォークで三振を奪います。
サファテに代わって新クローザーとして育てていきたいでしょうか?
ドラフト2位:杉山一樹
生まれ:1997年12月7日
出身:静岡県静岡市
身長:193センチ
体重:95キロ
投打:右投右打
ポジション:投手
最終経歴:三菱重工広島
193センチの高身長から最速153キロの直球を投げ下ろす右腕の杉山一樹。
コントロールにばらつきはありますが、すらっと伸びた腕を力強く振り下ろす攻めの投球が魅力です。
まだまだ実績は不足していますが、ポテンシャルが高いことからしっかり経験を積んで磨きをかけていきたいところ。
また、すらっと伸びた手足に端正な顔立ちで鷹ガールからも人気を集めるのでは??
ドラフト3位:野村大樹
生まれ:2000年9月10日
出身:兵庫県宝塚市
身長:172センチ
体重:82キロ
投打:右投右打
ポジション:内野手
最終経歴:花咲徳栄高校
早稲田実業高校時代は1学年上の清宮幸太郎を差し置いて1年から4番を任されたスラッガー、野村大樹。
高校時代は捕手も経験しましたが、打力を買われ内野手として指名され、ポスト松田として期待されています。
魅力はなんといっても高校通算68本塁打を放った長打力。
抜群の打撃センスで一日も早く一軍昇格を目指します!
ドラフト4位:坂東湧梧
生まれ:1995年12月27日
出身:徳島県鳴門市
身長:182センチ
体重:78キロ
投打:右投右打
ポジション:投手
最終経歴:JR東日本
5年間の社会人生活で直球に磨きをかけた長身右腕の坂東湧梧。
鳴門高校時代にはスタミナ満点のエースとして甲子園で活躍し、鳴り物入りで社会人野球の世界へ踏み込みました。
しかし、1年目から活躍することは難しく2年目に飛躍したものの3年目にはケガ。
2016年ドラフトの指名候補でしたが、指名を辞退しその後さらなる成長を違いました。
5年目の都市対抗野球では主戦投手として全4試合に登板し、再びドラフト候補へ浮上しました。
爽やかイケメンですし、今後が楽しみな投手ですね!
ドラフト5位:水谷瞬
生まれ:2001年3月9日
出身:愛知県津島市
身長:192センチ
体重:91キロ
投打:右投右打
ポジション:外野手
最終経歴:石見智翠館高校
プロの世界でも珍しい190センチ超の大型外野手、水谷瞬。
恵まれた体格から飛距離140メートル級の打球を飛ばす規格外のパワーが自慢で、遠投100メートル以上、50メートルは6秒0とポテンシャルが高く走攻守三拍子揃った逸材です。
ナイジェリアとのハーフで高校通算21本塁打と自信をつけました。
争いの激しいソフトバンク外野陣でアピールし、将来はトリプルスリーを目指します!
ドラフト6位:泉圭輔
生まれ:1997年3月2日
出身:石川県金沢市
身長:187センチ
体重:83キロ
投打:右投右打
ポジション:投手
最終経歴:金沢星稜大学
実績は不十分ながら187センチの高身長からキレのあるストレートを投げ込む泉圭輔。
金沢西高校時代は県大会3回戦でしたが、金沢星稜大学で成長。
最速146キロの角度ある直球とスライダーが武器の本格派右腕としてドラフト注目投手に浮上しました。
スタミナもありますから、まずはプロで体の線を太くして経験を積んでいってほしいですね。
ドラフト7位:奥村政稔
生まれ:1992年8月14日
出身:大分県中津市
身長:177センチ
体重:78キロ
投打:右投右打
ポジション:投手
最終経歴:三菱日立パワーシステムズ
地元、九州産の本格派右腕・奥村政稔。
大分・中津商業時代は閉校に伴いチームの最後のエースとして最高県8強の成績を残しました。
当時から最速147キロ右腕として注目されましたが、その後は九州国際大学を2年までで中退し社会人の三菱重工長崎に入ります。
そしてチームの統合などを経て最速154キロ右腕としてプロの世界へ踏み入れました。
ホークスでは千賀滉大、甲斐拓也、牧原大成ら同学年の選手が活躍していて育成から這い上がった選手たちに負けないように苦労人がプロでの飛躍を誓います。
育成ドラフト1位:渡邉陸
生まれ:熊本県西原村
出身:2000年9月4日
身長:184センチ
体重:80キロ
投打:右投左打
ポジション:捕手
最終経歴:神村学園
強肩と力強い打撃が魅力の捕手、渡邉陸。
守ってはスローイングに定評があり、売っては左打席から広角に鋭い打球を放ちます。
ホークスの正捕手に成長した甲斐拓也は元々育成出身ですし、しっかり育つ環境は整っているかと思います。
まずは支配下を勝ち取り、九鬼隆平や栗原陵矢や若手との捕手争いに加わりたいですね。
育成ドラフト2位:岡本直也
生まれ:1996年10月30日
出身:千葉県千葉市
身長:180センチ
体重:72キロ
投打:左投左打
ポジション:投手
最終経歴:東農大オホーツク
最速144キロの速球が売りのサウスポー岡本直也。
千葉経大附属高校時代は甲子園出場が叶わなかったものの、大学では1年春からリーグ戦に登板。
キレのある直球に加えカットボールやスライダー、カーブにチェンジアップなど多彩な変化球を操り打者を翻弄します。
2017年育成ドラフト4位の左腕大竹耕太郎は1年目に支配下登録され3勝をマークしましたから同様の活躍を期待したいところ。
また、大学の1学年上で再びチームメイトとなる周東右京は2018ウエスタンリーグの盗塁王。
共に支配下登録を目指したいですね!
育成ドラフト3位:重田倫明
生まれ:1996年5月30日
出身:千葉県八千代市
身長:185センチ
体重:85キロ
投打:右投右打
ポジション:投手
最終経歴:国士舘大学
最速143キロの直球とキレのあるスライダーが自慢の重田倫明。
肘を柔らかく使ったフォームからは素材の良さを感じますが、肘の故障や調子の波など不安な要素もありますね。
ホークスの育成投手は千賀滉大や石川柊太、そして大竹耕太郎のように一軍でしっかり活躍してますから1日も早く支配下登録を勝ち取りたいですね。
育成ドラフト4位:中村宜聖
生まれ:2000年7月3日
出身:大分県大分市
身長:183センチ
体重:88キロ
投打:右投右打
ポジション:外野手
最終経歴:西日本短大附属高校
恵まれた体格を持つ、地元福岡の高校出身の中村宜聖。
大学監督を父に持ち、幼少期から野球に触れ西日本短大附属では2年春から中堅手のレギュラーとして出場。
甲子園出場はなかったものの、3年春の県大会では場外弾を放つなど高校通算15本塁打のパンチ力も魅力です。
まずはプロの環境で経験を積み、支配下登録を目指したいですね。
プロ野球補強2019【他球団】
【セ・リーグ】
⇒広島カープ補強2019
⇒ヤクルト補強2019
⇒巨人補強2019
⇒横浜DeNA補強2019
⇒中日補強2019
⇒阪神補強2019
【パ・リーグ】
⇒西武補強2019
⇒日本ハム補強2019
⇒オリックス補強2019
⇒ロッテ補強2019
⇒楽天補強2019
ソフトバンクスタメン予想2019はこちら
まとめ
ここまで2019シーズンに向けてのソフトバンクホークスの補強についてまとめてみました。
ドラフトでは1位を2回外したものの、本格派の大学最速右腕の獲得に成功しました。
若手の野手は育っているだけに、投手の補強は成功だったかと思います。
今後、戦力外やFA、トレードや新外国人など様々な戦力整理が行われますがさらに層が厚く2019年は万全の状態でパ・リーグV奪取を目指します。
渡邉陸投手の画像
川原陸投手では?
失礼しました!
修正しております
ご指摘ありがとうございました