2019年に3年連続日本一となったソフトバンクはヤクルトからFA行使せず、自由契約となっているバレンティン選手を獲得が決定。
シーズン本塁打の日本記録を持つ強力助っ人が加入ということでレギュラー争いはさらに激しくなりますね。
⇒【2020年版】ソフトバンクスタメン予想【開幕投手と先発ローテ6人】
というわけで、バレンティンがソフトバンク移籍で打順はどうなる?ベンチ濃厚?
など、ファンの声も交えながら考察していきます。
そもそもバレンティンはソフトバンクにいらない?【賛否の声を調査】
まず、バレンティンがソフトバンクに必要なのか?
SNSやメディアなどでは賛否両論となっていますね。
Twitterの情報をもとに、考察していきます。
わいはバレンティン加入賛成派やな。🤔
バレンティン加入したら、
①いろいろな守備パターンが考えられる
→松田・内川等高年齢が休めるようになる😀
②チームの打撃力がUPされる。😉でも、グラシアル・デスパイネも残留してくれないと、この話は繋がらないよね…😢https://t.co/gR58R9zYFK
— Hawks&ギー太応援【3/29現地かも?】 (@Hawks31503150) December 8, 2019
バレンティンがソフトバンク入団の賛否両論でワーワー言いよるけど普通に賛成でしょ。
デスパ、ジュリの自由契約
オリンピック問題
マッチ以外怪我で離脱(今シーズン)日替わり打線が楽しみです。
否を強いて言うなら、ちょいと高いな💦 https://t.co/K6EibY0sNf
— Tsukasa (@t_7li29) December 5, 2019
バレンティンの獲得は私は大賛成ですよ。
レギュラー争いがより活性化されますからね。
長いシーズンで怪我人も必ず出るだろうし、キューバ代表召集でグラシアルとデスパイネが抜ける時期も考えたらなおさらですよ。— けーご氏 (@jet_milk) December 3, 2019
バレンティン獲得に賛成の意見としては、デスパイネ、グラシアルの契約が不透明である点や彼らがオリンピックの時にチームを外れることを想定して戦力となるという点が大きいですね。
また、バレンティン選手は日本人枠選手ということで、外国人枠を気にせずに一軍に置くことができます。
また、松田選手や内川選手らベテランが衰えていることや2019年のように怪我人が相次ぐことを想定すれば
チームにとっては大きなプラス要因となるでしょう!
一方で、反対意見もありますね。
代打でまず集中力がないだろうバレンティン、守備は見てられないだろうバレンティン。チームの中でも外国人及び、内川長谷川松田あたりも不憫に感じてるだろうな。
当時小久保がカブレラの獲得に反対したように。蓋を開けてみれば晩年の小久保の方が有能だった。
— しょーた@関西鷹 (@syo_takataka3) December 2, 2019
【バレンティン獲得反対派のワイ】
バレンティンに対して工藤采配を説明する必要があると思う。ヤクルトのように1か月不調が続いても使い続けるという采配はしないと思うので事前に了解を得る必要がある。控えに回されて不機嫌になりチームの雰囲気を乱す光景が目に浮かぶんだよな~— 工藤監督をヤジから守る会 (@uFIgerugeTrWmCe) November 30, 2019
バレンティンいらない
そもそも慶三さんの4番はネコさんが慶三さんに付けてほしいって言って実現?したものなのにそれを簡単にあげようとするフロントマジ殺してもいい???
私は認めない。 https://t.co/aFf8DvzWbK— 玲︎︎︎︎︎☺︎奈 (@hawks_rena62) December 2, 2019
反対意見としては、若手の機会が減ること、チームの和を乱す可能性があること守備面などで苦労することなどの声が挙がってます。
また、川島選手がつけている背番号4を用意することに対しても納得していないファンが多いようですが、すでに背番号4が決定。
確かに、成績下降気味のバレンティンに対して2年10億円という大型契約はもったいないという意見も分からなくは無いですね。
バレンティンがレギュラーなら打順はどこ?
そんなバレンティンですが、ソフトバンク移籍は濃厚で近日中にも発表の噂が出ていますね。
バレンティンが加入すれば、打順が気になりますが、4番候補にはなってくるんじゃないでしょうか。
まず、ポジションはヤクルト時代に守っていた左翼手もしくは指名打者での起用となるでしょう。
しかし、デスパイネ選手やグラシアル選手がいますから打順も非常に悩ましいですね。
3選手が同時起用となれば、
3番グラシアル
4番デスパイネ
5番バレンティン
という超豪華打線が組めますね。
しかし、デスパイネ選手とグラシアル選手はキューバ代表としてシーズン途中に離脱するため、個人的にはバレンティン選手を4番に固定させるのが相応しいかと思います。
ただ、バレンティン選手は調子が悪いと不機嫌になったり守備のミスを引きずったりとチームの和を乱す可能性がありますから結果が出なければ外されるという危機感を持って臨んでほしいですね。
柳田選手も含めて、激しい4番打者争いが見られそうです!
グラシアル・デスパイネ・ヘンリー・ウルティアと比較
日本人枠扱いとなるバレンティン選手ですが、同じポジションの選手との争いに勝てなければ意味がありません。
続いては、ポジション争いとなる外国人選手と比較してみましょう!
まずはバレンティン選手。
やはり、日本記録のシーズン60本塁打を放った怪力が魅力の飛ばし屋です。
ヤクルト在籍9年で通算288本塁打、2015年を除く8シーズンで30本塁打いじを放っています。
また、通算打率.273と結果を出し続けました。
守備でも強肩を武器に外野手のレギュラーでしたから、ホークスでも大きな戦力となることでしょう。
続いてグラシアル選手。
2018年にホークスに加入後、3番左翼手として活躍し2019年は規定打席未到達ながら打率.319、28本塁打と大活躍しました。
また、外野守備に加え内野手として安定した守備を見せ松田選手に替わって三塁手で起用されても難なくプレーするなど、ユーティリティ性の高い選手ですね。
4番タイプではありませんが、クリーンアップもしくはその後ろを任せたい選手です。
そして、デスパイネ選手はホークスでも不動の4番打者です。
2017年にロッテからソフトバンクへ移籍するとその年にパ・リーグの本塁打王を獲得し3年間で100本塁打を放ちました。
ホームランを打った後のパフォーマンスなど、チームからもファンからも愛される性格です。
確実性は他の選手に劣るものの、ここぞという場面で飛び出す一発は3年連続日本一にも大きく貢献していることでしょう。
ただ、守備では怠慢なプレーも目立つことから指名打者での起用が必須となりますね。
続いて、ヘンリー・ウルティア選手。
キューバ出身の32歳の外野手で、ホークスが獲得すると噂になっています。
196センチ100キロという大柄な選手で、かつてはメジャーでもプレー。
早打ちで、当たれば飛ぶというタイプで楽天でプレーしたペゲーロを彷彿とさせる選手でしょうか。
まずは、日本の野球に慣れなければならず、しばらくは二軍での調整となるでしょうが適応力が高ければ楽しみな存在ですね。
以上、4選手をまとめてみましたが、やはりバレンティン選手は非常に優れているのでは?
バレンティン不要を謳うホークスファンが多いのは残念ですね。
これだけのキャリアがあって、かつ日本人枠ということですから大きな戦力となるに違いなく、発表が待ち遠しいですね。
また、グラシアル選手、デスパイネ選手の契約も済んでおらずそちらも早く進めて欲しいところ。
まとめ
というわけで、バレンティン選手を獲得したソフトバンクについて考察してきました。
2019年は3年連続日本一を果たしたものの柳田選手の長期離脱、上林選手の不調など野手陣も非常に苦しみ
レギュラーシーズンは2年連続で優勝を逃しています。
3年ぶりにパ・リーグを制し、完全優勝で王者に返り咲くためにもバレンティン選手の活躍に期待がかかります。
起用は難しくなるかと思いますが、そこは百戦錬磨の工藤監督頼みとなりますが。
楽しみですね!