サファテ・ソフトバンク

2017年に、日本プロ野球において外国人初の200セーブを達成した

サファテ投手

もはや、ホークスに欠かせない選手というばかりか、日本プロ野球を代表する選手になりつつありますね。

そんなサファテ投手。日本に来日したのは2011年ですが、その時から単身赴任という噂もあります。

アメリカに残している嫁と子供はどのような状況なのでしょうか。

調査してみました。またホークスでも一番高額な年俸をゲットしていますが、どのように年俸が推移していったのかも調べています。

日本では実は3球団目。その前の広島、西武はなぜ退団してしまったのか、その理由についても迫っていきます!

スポンサーリンク

サファテの年俸推移

サファテ投手の年俸推移を調べてみました。

現在は5億円で契約していますが、これは日本プロ野球の最高額です。いくらお金持ち球団のソフトバンクとはいえ、やはりここまでの実績があっての金額なので、さすがの一言です。

2011年 9,000万 広島
2012年 8,000万
2013年 6,400万 西武へ移籍
2014年 1億円 ソフトバンクへ移籍
2015年 1億円
2016年 5億円
2017年 5億円
2018年 5億円

日本へ来てからの3年間は徐々に年俸が減ってしまっていて、必ずしも順調ではなかったようですね。少し成績もみていきましょう。

2011年 35セーブ
2012年 9セーブ
2013年 10セーブ

日本に来日した時からリリーバーとして期待されていたサファテ投手。来日初年度は35セーブと結果を残していますが、その後2年間は思うような成績を残していたとはいえないですね。

しかし、広島を経て西武そして2014年にソフトバンクに移籍してからは圧倒的な成績を残すようになります。

2014年 37セーブ
2015年 41セーブ
2016年 43セーブ
2017年 54セーブ

ホークスに来てからの3年間は本当に安定した成績を残し、2度の優勝に貢献しています。

圧倒的な厚い選手層を持つソフトバンクですが、サファテ投手のような絶対的な守護神が最後のカードとして残っていることはさらに鬼に金棒といった状況です。

2014年から2015年は2年契約の現状維持、そして2015年から2016年は大幅アップになった背景はサファテ投手がブルペンのリーダー的な存在になったことが大きいですね。

ホークス1年目は結果を残しながら、四球を出したりヒットを打たれたりすると、マウンドでイラつく様子が見受けられ、独り相撲になることもよくありました。

日本シリーズで優勝した試合でも、結果的に抑えて日本一になりましたが、自らのエラーでピンチを広げ、あわや逆転負けの場面を作っていましたからね。

結果よりも精神面を考えてホークスは年俸アップを見送ったのではないでしょうか。

しかし、2015年以降はリリーフ投手陣のリーダーとして、まとめ役になっています。同じリリーフの森投手もサファテに調整方法などを質問することがよくあるそうです。

「すばらしい。彼に任せておけば大丈夫。高いモチベーションの中、トレーニングもランニングもする。みんなのお手本になることをしてくれる。チームになくてはならない存在。敬意を表したい。向こうにしたら8回でほぼ終わりというのは、相手にとっても脅威」

これはサファテ投手が200セーブを達成した時の工藤監督のコメントです。チームメートの見本になっていることが、よくわかる内容ですよね。

12球団随一のブルペン陣を誇るホークス。これは一人一人の力だけでなく、メンバーを束ねて引っ張っていく、サファテ投手の存在が大きいですよね。この点なども考えて、日本球界最高年俸に恥じないと評価となっています。

2017シーズンはパ・リーグMVPに外国人史上初となる3冠の快挙を達成しています。

文句のつけようがない成績なわけですが、年齢的な衰えを今後どれだけ抑えることができるのかが、きになります。

とはいえ、あのボールを見るかぎり衰える雰囲気は当然なさそうですね!

嫁の画像は?子供は何人?

そんなサファテ投手の子供についてなのですが、

嫁はジェイダさん。子供は全員娘で3人のようです。

サファテ・嫁

サファテは現在日本に単身赴任ですが、やはり家庭が自分以外女子ばかりだと気まずいのでしょうか(笑)

そんなことはありませんよね。それを示しているのが2017年、シーズン途中の帰国でした。その時はホークスもケガ人が続出し、チーム状態も良いとは言えない状況でした。

今ではブルペン陣のリーダーとしての存在が大きくなっているサファテ投手。そのような状況でチームを離れるのは苦渋の決断だったと思いますが、それでも家族への愛を優先し、一時日本に帰国しました。

単身赴任の原因は絶対に家庭に居づらいから、ではないですよね。家族への愛が深いサファテ投手だからこその行動です。

日本ではあまり、メディアに露出することはありませんが、日本一になったら、家族全員が日本でお祝いしてほしいですね。

広島と西武の退団理由って?

ホークスでは「超」がつく絶対的な守護神として君臨しているサファテ投手。

実はホークスが日本最初の球団ではありません。2011年来日初年度には広島、2013年には西武に在籍していました。

なぜこのような素晴らしい投手を広島、西武は手放したのでしょうか。

両球団の退団理由も色々噂されていましたね。

これにはサファテ投手のプライドが高いことが原因となっているようです。

広島カープ時代

広島では2011年こそ守護神として35セーブを達成したものの、途中鼠径ヘルニアの影響でそのまま登録抹消。

翌2012年には当時在籍していたミコライオ投手に守護神の座を譲ってしまいます。

不調もありましたが、ファンの間で有名な「サファミコ事件」と呼ばれた出来事が原因となってか、その後広島を退団してしまいます。

つまり起用問題でフロントで揉めたということですね。このままサファテ投手が抑えで広島に残っていたら・・・

と思うとやっぱり勿体無いことしましたね。

外国人がフロントと揉めたら退団となることが多いので仕方ないかもしれません。

西武時代

2013年には西武に在籍。9勝1敗10セーブ。防御率1.87と活躍を見せましたが、序盤はセーブ数が示す通り、セットアッパーを任されておりました

その後、大石達也投手かわってクローザーに転向すると、当時エースだった涌井投手がクローザーに転向して再びセットアッパーに起用されています。

そのシーズンオフに自由契約となったわけですが、マウンド改修の要望を聞き入れて貰えなかったことや、過小評価、年俸、いろんな声がありますが、間違いなく戦力だったということは共通しているので、西武も惜しいことしましたね。

ホークスに移籍したことで、彼本来のポジションで起用され続けているので

サファテ投手=抑え

といってもいいでしょう。

ソフトバンクは1度も守護神以外の役割を与えていません。

またそれを意気に感じサファテ投手も移籍以降は圧倒的な数字を残しています。

名球会まであと少しのサファテ投手。

まとめ

日本球界最高年俸をもらいながら、その額に十二分に見合った活躍を見せるサファテ投手。

安定した成績を残す転機となった福岡の地で、さらに優勝に貢献、そしてファンの成績に応えてほしいですね。

外国人初のリリーフ投手としての名球会入りを果たすのは間違いないでしょう!以上、サファテ投手のまとめでした!