田中正義・2018

2017年のドラフト会議で5球団から1位指名されソフトバンクに入団した

田中正義投手

日本ハムの大谷翔平投手と同世代で大学時代に頭角を現した最速156キロ右腕として大いに期待されましたね。

しかし、2年ぶりリーグ優勝を決めたチームの中で即戦力と期待された田中投手は影を潜めました。

そんな田中投手の1年目や現在、2018年は覚醒するのか、気になるイップスの真相、2軍での成績についてまとめてみたいと思います。

ご覧ください!

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田中正義のプロ1年目は?現在はどう?

田中正義投手といえば、高校時代には甲子園出場経験もなく、投手としては全くの無名でした。

しかし、創価大学3年の時、大学生の日本代表に選ばれると、NPB選抜から7者連続三振を奪うなどその名を轟かせます。

ちなみにこちらです♪若さあふれるピッチングですね。

そして大きな期待を背に受けソフトバンクに入団。背番号は25です。

プロ1年目の田中正義投手についてなのですが、1軍デビューの話は聞きませんよね?

そんな田中投手、春季キャンプでは主力のA組に入り、このまま開幕1軍での活躍が期待されました。ブルペンでもいい球投げてて、首脳陣も見入ってました。

しかし田中投手キャンプ中の紅白戦で学生時代にけがを抱えていた右肩に違和感を覚え、ノースロー調整が続きます。もちろん1軍には登録されません。

シーズンに入っても田中投手の名前を聞くことはありませんでしたが、6月の3軍戦で実践復帰しました。1イニングで13球、ストレートは152キロでした。

そんな田中投手このまま2軍でも投げて、後半戦には1軍かな?と思われましたが、現在も長い調整が続いているようで、田中投手の1軍デビューは来年以降に持ち越しになりそうですね。

以下が2017年8月23日の田中投手です。

あまりニュースにはなってませんでしたが、(3軍戦が話題になることは少ないですが)8月にも3軍戦で投げているので、実践離れしているということでもなさそうです。

なんだか少し痩せた気が、、

現在はフォーム改造に取り組んでいるということですが、本当に活躍が望まれているので2018年には飛躍してほしいですね!

田中正義の2018年は1軍で覚醒しそう?

続いて気になるのは2018年の田中正義投手


1軍で活躍できるか?


覚醒はあるのか?

というところですが、個人的にはまだ厳しいのかなという印象があります。

2017年シーズンのホークスは和田投手をはじめ、千賀投手、武田投手なども故障で離脱した時期がありました。彼らは実績もありすぐに1軍復帰し優勝に貢献しました。

しかし、その間には高橋純平投手や松本裕樹投手、石川柊太投手など若い投手が1軍デビューしましたよね。

このようにホークスには負傷者を穴埋めできるほど豊富な若手がいます。このほか飯田投手や山田投手などくすぶっている投手もたくさんいるわけです。

そんな中、もともと故障気味の田中投手が1軍でローテーションを守り抜くのは相当厳しいはずです。7月に見たニュースによると、田中投手は大幅なフォーム改造を行うようで、プロで長く活躍するために決断したとか。

個人的には田中投手のフォームは楽天の安樂投手のようにグローブ側の左手を大きく使う感じのフォームは好きですが、体重移動が苦手そうなイメージです。

まずはしっかりと走りこんで下半身の強化から始めるべきかと。

また、田中投手といえば同期入団のロッテドラ1・佐々木千隼投手と比較されることが多いですよね。

佐々木投手は開幕から1軍で投げ続け、勝ちこそ少ないものの必死にアピールしています。まあこれもチーム状況が違いますから。

ただ今年覚醒した東浜投手も5年かかりましたからね、1軍デビューを焦らずにまずはケガをしない体づくりに専念するべきと考えます。

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イップスの真相は?2軍の成績も

田中正義投手がイップス?

どうやら春季キャンプの守備練習時に田中投手の一塁への送球が山なりだったことからそう思われた方も多いようです。

田中投手のイップスについては断言できませんが、右肩に違和感があることから山なりで放っていたのでは?とも考えられます。

ただあれだけ速い球をブルペンで投げている投手が一塁への送球がひょろひょろだと違和感ありますよね。

実際に投手であっても、牽制球や一塁などへの送球からイップスになるケースは考えられます。ただ、田中投手はまだ若く大学時代の経験が豊富な選手であることからイップスの恐れは非常に少ないはずです。

前述したように田中投手はフォーム改造に取り組むようですが、投球動作以外でも右肩をかばわずに動けるような安定したフォームを目指してほしいものですね。

また、2軍の成績についてですが察していただいている通り2軍の登板もありません。

ロッテの佐々木投手やオリックスの山岡泰輔投手などドラ1右腕が1軍で奮闘していることから田中投手も誰よりも強く上に上がりたい気持ちともどかしさがあると思います。

2018年以降、2軍でしっかりキャリアを積んでほしいものですね。

まとめ

今回は田中正義投手について書いてみました。投げれないなら獲得して損したとか思うファンの方も少なくないとは思います。

しかし、田中正義投手がけがを完治し、理想のフォームを手に入れればヤフオクドームのマウンドで躍動することは間違えないでしょう。

同学年の大谷投手の2017オフにメジャー挑戦が噂されていますが、田中投手も「160キロを投げたい」と話していて、大谷投手以上の投手になるかもしれませんよ。

何度も言いますが、まずはプロで活躍できるような体づくりをしてほしいですね。

今後も田中投手の奮闘と活躍に期待を込めましょう。