柳田悠岐

2015年にトリプルスリーを達成し球界を湧かせたホークスの

柳田悠岐選手

ヤクルトの山田哲人選手も達成し流行語にもなるなど時の人となりましたよね。

しかし、2017年には打率、打点、ホームランの三冠王の可能性もあるとして柳田選手の打席から目が離せませんでした。

そのパワフルなスイングから鋭い打球を遠くへ飛ばす打撃には思わず見入ってしまいますよね。

そんな柳田選手は広島出身でカープファンを公言しています。

2018年には国内FAを取得する柳田選手。

憧れのカープへの移籍はあるのでしょうか?

またスター選手のFA行使となれば巨人も黙っていないでしょう。広島への移籍はあるのか、巨人への可能性もあるのか探ってみたいと思います。

それではご覧ください!

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柳田悠岐は2018にFA取得確実!行使する?

入団1年目の2011年から1軍でキャリアを積んできた柳田悠岐選手。

2018年で国内FA権の規定の実働8年に到達するわけですから、このままいけば間違いなく2018年にFA権を取得するでしょう。

ともすれば気になるのが柳田選手のFA行使はあるのかどうかですよね?

2016年には「カープと日本シリーズで戦って両親を呼びたい」などと少年のようにカープへの強い想いも語っていました。

ここ数年でカープは勝てる球団になってきたため、柳田選手もカープへの憧れが強くなっていることも十分に考えられるでしょう。

そんな柳田選手は2018年で国内FA権の規定の実働8年に到達するわけですから、このままいけば間違いなく権利を取得するでしょう。

スーパースター柳田選手のFA取得はほぼ確実ともなれば各球団調査に乗り出すことは間違いないでしょう。

特に地元の広島、スター軍団の巨人は黙っていないはずです。

柳田選手自身も入団後ブレイクして間もない頃に「FA取得してカープに行けるように頑張る」と堂々と公言していることから移籍するなら広島という噂が耐えませんね。

ただホークスは常勝軍団であること、嫁は福岡人であることなども考慮すると、柳田選手の胸中はいかに??

広島カープへの移籍の噂の信憑性は?

冒頭でも触れたように柳田選手はカープファンです。

広島出身の柳田選手は小学生の頃から広島県内のチームで野球をしてきました。

そして高校は広島商業に進学。達川光男や岩本貴裕などの赤ヘル戦士を輩出した高校でプレーをしていれば憧れるのは当然でしょう。

また大学も広島経済大学と、カープ街道まっしぐらでした。

ホークス入団後も「1番好きな球団はカープ。将来はカープにFA移籍したい」と話し、球団関係者の苦笑いを誘ったり、ファンの間では話題になりましたね。

2016年オフの選手会ゴルフではカープの帽子を被って登場しましたが、これはカープ愛というよりもネタにされたいだけなのでは?と思うほどでしたね。笑

また、カープへの強い想いは試合でも現れています。

2013年から2016年の広島との交流戦での打率は5割を越えるなど抜群の相性を発揮していますしね。

憧れのカープということでアドレナリンが出まくっているのでしょう。

しかも2016年には黒田投手からホームランを放つなどカープ入りに向けてしっかりアピール?を続けてきました。

いずれにせよ柳田選手のカープへの想いは紛れもなく強いため、本当にFAで移籍してしまうのでは?という噂があるのでしょう。

広島カープはFA選手獲得する気はある?

一方のカープも柳田選手への想いは少なからずあると思います。

なんせドラフトでの獲得を逃した選手ですから。

2010年のドラフト会議で広島は福井優也を1位指名、2位は中村恭平とチーム事情により投手を優先しました。

3位で柳田選手を狙っていた矢先、王会長の一言でホークスが2位指名をしました。

ちなみにホークスはこの年のドラフトで2017の主役となる千賀滉大と甲斐拓也を育成で指名。目の付け所が良いというか育成が上手いのか、さすがのドラフトでしたね。

結局その年の広島のドラフトは7人中6人が投手、野手は高卒捕手の磯村嘉孝のみでした。

柳田選手を獲って、今のように成長していたらもっと早く優勝に近づけたかもしれませんね。

カープはこれまでFA補強をしていませんけど、柳田選手の場合は話は別になるのではないでしょうか?

地元で目をつけていた選手ですから、FA行使ともなれば獲得に動く可能性は十分にあるのかなと思います。

本人があれだけカープを意識していたら気にせざるを得ないですよね。

柳田選手がFA権を行使して広島が獲得に動き出せば間違いなく広島カープの柳田悠岐が誕生するでしょう!

巨人への移籍は?

 
また、密かに柳田選手を狙うのが巨人。

2017年、初めてポストシーズンに進めなかった高橋巨人。

チームは若返りを図ろうと主力の村田選手に戦力外通告をするなど構造改革が進められています。

そこでチームの発奮材料として、走攻守すべて揃った柳田選手をチームの核にする狙いもあるとかなと。

いずれにせよ、資金には余裕があるので、カープよりは良い条件(金額も年数も)で餌を撒いてくるでしょう。

現状巨人の戦力ではまたまた補強に頼らない限り優勝は難しそうなので、2018年も2017シーズンのようなチーム状況なら2018年オフに確実狙ってくるでしょう。

巨人に移籍した場合の打順ですが、柳田選手は豪快なスイングでもハイアベレージを残せる選手なので、3番が適してるのかと思いますが、巨人には坂本選手がいるので2017シーズン後半からのホークスと同様に4番に座りそうですね。

柳田選手のパワーで本拠地が狭い東京ドームなら凄いホームラン数になるでしょうし、看板直撃のシーンも見れそうですね。

巨人の歴代の4番のなかでも松井秀喜さんに匹敵する破壊力になるんじゃないでしょうか。

背番号「9」は亀井選手が譲るとは思えませんので、背番号についても気になりますね。

ホークス愛とカープ愛で揺れ動く柳田選手に多額な資金のあるスター軍団で人気球団の巨人の誘惑が加わればさらに面白くなりそうです。

伝統あるユニフォームは柳田選手のように体格がいい選手に似合いそうですしね。

そこら辺の動きも注目していきたいです!

まとめ

柳田選手のFA移籍の可能性、カープ愛などについて紹介していきましたが、これだけ注目されたのも柳田選手が一流である証拠ですね。

2017シーズンは一時リーグ三冠王になるなど、打撃三冠部門で好成績を残しました。

しかし、自打球での途中交代やシーズン終盤に脇腹を痛めるなどフルスイングの代償もあった1年でした。

2018年は自身に弾みをつけるためにも2017年よりも良い、キャリアハイの成績を残してチームを日本一に導いて欲しいですね。

そこで自信を持って堂々とFA行使or残留を宣言して欲しいものです。