2017年ドラフトでソフトバンクホークスから1位指名を受けた
吉住晴斗投手。
清宮選手、安田選手、馬場投手を競合の末外し、外れ外れ外れ1位でのサプライズ使命となりました。しかし、素材も良く将来が楽しみな投手です。
今回はそんな吉住晴斗投手のプロフィールやどんな投手なのか?
評価や彼女の情報と中学高校時代をチェック!
そして1年目から即戦力として活躍できるのか?
球速と球種にも迫っていきたいと思います。
それではご覧ください!
吉住晴斗のプロフィール!評価もチェック
生まれ:2000年3月12日
出身:山形県鶴岡市
身長:185cm
体重:85kg
投打:右右
ポジション:投手
経歴:鶴岡東高校
山形県初の高卒ドラフト1位が誕生しました。
吉住投手は恵まれ体格からMAX151キロの速球を投げ下ろす本格右腕です。
カーブ、スライダー、チェンジアップを操り2年の夏には甲子園の登板もありましたね。
ドラフト後の会見で本人は
「得意のストレートに磨きをかけて二桁勝利できるピッチャーになりたい」
と球威抜群のストレートに自信を持っているようです。
一方でホークスの工藤監督は
「今はまだ細いけれど体にバネがある。渡辺久信選手のように直球で押していける投手」
と西武時代の同僚の名を挙げ、能力の高さを評価しています。
また、サプライズでの1位指名となりましたが、工藤監督は上位指名を考えていたようでドラフト1位に相応しい投手だったと言えるでしょう。
担当スカウトもストレートと闘争心に将来性を感じていて、狙って三振を取れるキレもあると評価されています。
確かに他の高校生投手と比べると下半身がしっかりしている気がしますし、直球だけならすぐにでも1軍で試したい素質はあるのかなと。
ただ、変化球や制球の精度はまだまだ足りない部分もあることから、将来の先発陣を担う存在として成長がポイントになるでしょう。
同じく高卒ドラ1右腕で2017年に1軍デビューした高橋純平投手や松本裕樹投手のようにまずは若さを出してファームで経験を積んでから夏場の苦しい時期にチームを活気づける存在になってほしいですね。
ちなみにホークスの山形県鶴岡市といえば、選手会長の長谷川勇也選手と同郷ですから、長谷川選手がホークスのレギュラーでいるうちにヤフオクドームでデビューしてほしいですね。
球速と球種
ここで、吉住晴斗投手の球速や球種について触れてみたいと思います。
前述した通り、本人も首脳陣も高く評価しているストレートは最速151キロ。
強靭な体から相手打者をねじ伏せるストレートが魅力な本格派右腕です。
その他の球種は120キロ台後半のスライダー、100キロ台のチェンジアップなどがあり、カウント球のカーブも投げることがあります。
しかし、いずれも精度は高いわけではなく、あくまでもストレートを活かすための緩い球といった感じでしょう。
やはり自慢のストレートは回転数も多く、手元での伸びもあるためさらに磨きをかけたいところです。
ただ、プロで長くやっていくためには力勝負だけでは難しいので、先発の軸を担う将来に備えて変化球の精度や、ばらつきのある制球力の強化も必須課題でしょう。
出身中学は?彼女いる?鶴岡東時代についても
続いては吉住晴斗投手の出身中学と気になる彼女の存在や鶴岡東高校時代についても触れていきます。
吉住投手の出身中学は地元・鶴岡市の鶴岡第二中学校の軟式野球部に所属していました。
そこでもバリバリエースで活躍していたのかと思うと、投手を始めたのは3年生の頃からだったということです。
ただ、地元の強豪校鶴岡東高校のスカウトの目に留まり投手として飛躍しました。
そんな高校時代は1年の秋からベンチ入りして、2年生の夏には甲子園デビュー。背番号11のリリーフながら141キロを計測するなと1回を無失点に抑えました。
入学当初67キロしかなかった体重は85キロまで増え、
ストレートも130キロ台から150キロ超までアップするなど、3年間でプロから注目されるようになりました。
しかし、高校最後の夏は3回戦敗退に終わり甲子園出場は叶いませんでした。
ただ県予選にはプロ5球団のスカウトが視察に訪れるなどやはり各球団気になる選手ではあったようです。
そんな吉住投手、顔もハンサムですし気になるのは彼女の存在ですよね。
調べてみたところ、吉住投手の彼女についての情報はありませんでした。
ただ、鶴岡東高校は男女共学ですし、吉住投手は幼い時から鶴岡の地を離れていないわけですから、一途に思い続けている女性がいると思えます。
恋人がいたとしても、遠い福岡の地での活躍を願っていることでしょう。
プロで活躍してから「学生時代からお付き合いしてる彼女と結婚」というケースはよくあるので、吉住投手も飛躍後の結婚報告ができる投手になってほしいですね!
即戦力になれる?
2017年のホークスはまさに投手王国でした。
リリーフ投手は言うまでもありませんが、先発陣は1年間投げぬいたのは東浜巨とバンデンハークのみ。
WBCメンバーの千賀滉大や武田翔太、2016最多勝の和田毅も怪我で離脱しました。
そんな中、育成出身の石川柊太や高橋純平、松本裕樹、笠原大芽など次世代を担う若鷹も1軍マウンドを経験していますし、この他にも攝津正や中田賢一、大隣憲司、寺原隼人など再起をかけるベテラン勢も黙ってはいません。
将来性を買われている吉住投手だけに、まずはじっくりファームで経験を積んでほしいですが、若いうちから1軍マウンドを経験するのも財産になると思います。
即戦力というよりは、将来のために早めに1軍マウンドを経験してほしいですね。
少なくとも1年目の投手に頼り切らずに戦い抜ける投手陣が揃っているチームなので安心して育てていけるでしょう。
千賀投手、東浜投手といった主軸の若手先発陣に2~3年以内に吉住投手が加われれば成功といえるのではないでしょうか。
まとめ
ここまでホークスのドラフト1位右腕・吉住晴斗投手について紹介してきました。
やはり吉住投手の自慢のストレートを早く見たいという方も多いですよね。
ただ、コントロールや変化球はまだまだということですし
それらを向上させてストレートにもさらに磨きをかけてほしいですよね。
また、投手の駒に余裕があるチームですし、
2017年のようにいち早く優勝が決まれば将来性のある若鷹たちに1軍の舞台を経験させる可能性もあります。
そうなれば1年目から吉住投手がヤフオクドームで投げる姿を観れるかもしれないですね。
今後どんな投手になっていくのか、注目してみましょう。