プロ野球補強ポイント2019・巨人

プロ野球補強ポイント2019!

ということで今回は2019年に向けたの巨人の補強ポイントを考察していきます。

2018シーズンは故障者に泣いたと言って過言ではない巨人。

開幕から畠投手、橋本選手、開幕直後に陽選手、シーズン途中に坂本選手、ヤングマン投手、吉川尚輝選手、マシソン投手と軒並み主力選手が戦線から離脱。とはいえ、ケガをしてしまうのは仕方がないとしても、それをカバーできなかった選手層の薄さが露呈してしまったのではないでしょうか。

それでも何とかペナントレースをAクラスで終了することができたものの、67勝71敗5分と不本意な成績となってしまいました。

2019シーズンこそは原新監督のもと強い巨人を取り戻すため、また立て直すためにはどう補強すべきなのかを考えてみました。

どうぞご覧ください!

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2019年巨人の補強ポイント【投手】

2018年の主力投手
先発
・菅野智之
・田口麗斗
・今村信貴
・内海哲也
・吉川光夫
・C.C.メルセデス

先発兼中継ぎ
・野上亮磨

中継ぎ
・畠世周
・上原浩治
・宮國椋丞
・田原誠次

先発兼抑え
・山口俊

抑え
・スコット・マシソン
・サムエル・アダメス

2018シーズン、巨人は投手陣のやりくりに一番頭を悩ませたのではないでしょうか。

特に先発陣は田口投手、野上投手がそれぞれ防御率4.80、4.79と力を発揮することができず、期待されていたヤングマン投手はシーズン途中に左手の骨折で戦線離脱。

山口俊投手は9勝9敗と好不調の波が激しかったものの中日戦でノーヒットノーランを達成するなど先発としての役割を果たしていましたが、抑えのカミネロ投手の不調、マシソン投手のケガ、アダメス投手の経験不足などから抑えに回らざるを得ない状況になってしまいました。

それでも今村投手がここにきて6勝2敗のうち1完封と本来の力を発揮するようになり、また育成上がりのメルセデス投手が持ち前のコントロールの良さで5勝4敗、防御率2.05と先発陣の穴を埋めてくれました。

しかし2018シーズン終盤の先発陣はエース菅野投手以外全てサウスポーとなり、本当に良く乗り切れたものと思える布陣でした。

しかし2019シーズンの本当のポイントは中継ぎ陣にあります。

2018シーズンはMLBから復帰した上原投手、ケガから復帰した畠投手、さらには宮國投手、田原投手と安定した成績を残しましたが、畠投手は先発に戻るでしょうし、上原投手もそこまで連投が利くわけではありません。

澤村投手は25ホールドポイントながら52.1イニングを投げ被安打55、与四死球33、防御率4.64とチームに流れを引き寄せることができませんでしたし、野上投手をはじめ若手の池田投手、谷岡投手、中川投手らも軒並み防御率が5点前後と安定感に欠けている現状、中継ぎ陣の補強は急務です。

ゲーム中盤で試合をひっくり返されるような試合が多ければ、今の広島に追いつけるはずがありませんよね。

2019年巨人の補強ポイント【捕手】

2018年の主力捕手
・小林誠司
・大城卓三

小林選手とルーキーの大城選手が巨人の女房役を主に担った2018シーズン。チーム防御率3.79はセ・リーグトップで、十分に投手陣の力を引き出せることができました。

控えには外国人投手の女房役であり打力センスもある宇佐見選手も控えているため補強の必要性はそこまでないものの、毎シーズンのことではありますが小林選手の打力の低さは大城選手が加入しても危機感が感じられません。

また大城選手のリード面は、ルーキーなので当たり前のことではありますが更なる経験が必要で、もう少し時間がかかりそうです。

それでも大城選手の思い切りのいいバッティングは、高めのボールに手が出てしまう点の修正が必要としても打率.265、4本塁打でサヨナラヒットも放つなど、十分な仕事ができたものと思います。

また、二軍で力を付けつつある岸田選手や田中貴也選手にも期待ができそうです。

2019年巨人の補強ポイント【一塁手】

2018年の主力一塁手
・岡本和真
・阿部慎之助

2018シーズンに巨人の第89代4番打者に就いた「3割、30本塁打、100打点」男、岡本選手が不動と言ってよいでしょう。

2018シーズン途中、ゲレーロ選手の不調によって岡本選手がレフトを守る場面もありましたが、その時は阿部選手がファーストに入り打撃力も上がりましたし、阿部選手の動向次第ではマギー選手や中井選手もファーストを守ることができるため、現状は補強する必要性は無いように感じます。

2019年巨人の補強ポイント【二塁手】

2018年の主力二塁手
・吉川尚輝
・田中俊太

2018シーズン、近年固定できていなかったセカンドが吉川尚輝選手の活躍によって、チームとしてやっと落ち着けることができました。また、さらに吉川尚輝選手がケガで戦線を離脱した後もルーキーの田中俊太選手が見事にカバーをし、巨人としてはまさに怪我の功名。

両名とも小技のうまさに長打力もあり、どちらが打っても「2番セカンド」として90試合以上に出場、近年が嘘のように体制を整えることができました。

もし万が一のことがあったとしても、攻撃力は少々落ちるものの山本選手、マルティネス選手が控え、最終手段としてはマギー選手も控えているという、若手が充実しているポジションとして確立することができ、まさに補強できたてのポジションになりました。

2019年巨人の補強ポイント【三塁手】

2018年の主力三塁手
・ケーシー・マギー

2018シーズンは不動のサードとしてマギー選手が活躍しましたが、既に36歳を迎えたことも考えますと補強の必要性は少なからずありそうです。

サードを守ることができる主な面々として、マギー選手以外に岡本選手、吉川大幾選手、中井選手らもいますが、岡本選手はバッティングに注力してもらいため守備はなるべく固定したいところです。

また吉川大幾選手はどちらかというと守備固め、中井選手は攻守ともに安定感に欠けることを考えますと、まだ荒削りながらも若手でパワーを持っている、日本ハムの横尾選手のようなタイプは魅力的ですね。

2019年巨人の補強ポイント【遊撃手】

2018年の主力遊撃手
・坂本勇人

巨人のキャプテンであり、チームの中心のひとりである坂本選手。

セ・リーグ2位の打率.345、18本塁打の切り込み隊長でショートは安泰!と言いたいところですが、2019シーズンを迎える頃には30歳になりベテランの域に突入しますので、そろそろポスト坂本選手ということも考えていかなければならなくなってきました。

2018シーズン、坂本選手がケガで戦線を離脱した時には、吉川尚輝選手、山本選手らがショートを守りましたが、正直、坂本選手の穴を埋めるまでの仕事はできませんでした。

広島:田中選手、ソフトバンク:今宮選手、西武:源田選手など、近年でシーズン上位に食い込んでくるチームは不動のショートが存在しています。

将来のことを考えますとショートとして十分な経験を持ち、かつ打力センスを持っている選手が1枚欲しいところですね。

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2019年巨人の補強ポイント【左翼手】

2018年の主力左翼手
・アレックス・ゲレーロ
・亀井善行

2018シーズンは、主にゲレーロ選手、亀井選手、岡本選手の3選手でレフトを守ることになりましたが、ゲレーロ選手の動向や今シーズンで36歳になった亀井選手の状況を考えますと、なるべく早いうちに補強をする必要があるように思います。

2018シーズンはわずか17試合の出場で打率.192とあまり活躍できなかった石川選手、また2018シーズン途中に育成契約をした松原選手は二軍ながら134安打を放ち打率.316、盗塁24と俊足巧打を活かして虎視眈々と一軍を狙っているものの、レフト不在となってからでは遅いので、もう1枚打力のある選手が欲しい所ではありますね。

2019年巨人の補強ポイント【中堅手】

2018年の主力中堅手
・陽岱鋼
・長野久義

2018シーズン開幕後は陽選手がセンターを守っていたものの、間もなく死球で戦線離脱。その後は長野選手、重信選手、立岡選手らが試合の状況に応じて出場していました。

センターは上記選手のほか、中井選手、橋本選手も控えているため選手層が厚く、現状では補強の必要がないポジションのひとつです。

とはいえ、立岡選手や橋本選手などゲームに出続けてこそ力を発揮する選手もいるため、レフトやライトとうまく使い分けて出場機会を与えないことには、折角能力がありながら宝の持ち腐れになっている現状も考えないといけないのではないかと思われます。

2019年巨人の補強ポイント【右翼手】

2018年の主力右翼手
・長野久義
・亀井善行

ライトもセンター同様、補強の必要性がないポジションのひとつと言えるのではないでしょうか。

主力である長野選手、亀井選手のベテラン勢の後釜として、俊足巧打で強肩を持つ橋本選手はうってつけのひとりです。また打力が少々落ちるものの立岡選手や中井選手も控えています。

現状の巨人の外野陣は、各ポジションをうまく使い分ければ若手でも十分に活躍できる機会があり、故障者が発生したりベテランがいつ抜けてしまっても、すぐには困らない選手層だと思います。

原巨人に変わる2019シーズン、この辺りに期待してみるのも面白いかもしれませんね。

2019年巨人でもっとも補強すべきポイントは?

というわけで、2019年の巨人の補強ポイントについて2018年のデータをもとにポジションごとに考察してみました。

巨人がもっとも補強すべきポイントは、中継ぎ陣であることに間違いありません。

今までその役目を担ってきた山口鉄也投手が現役を引退。本来であれば森福投手にその役目を担ってほしいところですが現状では厳しく、また澤村投手に期待をするのは正直酷です。

2018シーズンに防御率1.97と活躍した宮國投手、防御率2.56の田原投手にも期待できますが、上原投手や抑えのマシソン投手も含め全て右投手になってしまいアクセントをつけることができません。

2018シーズンは最終的に先発陣に左腕、中継ぎ陣に右腕と極端に偏ってしまいました。先発陣には抑えに回っていた山口俊投手、セットアッパーだった畠投手を戻せるとしても、先発で活躍したサウスポーを中継ぎに回して活躍できるほど簡単なものではないのは皆さんもご存じのとおりです。

2019シーズンは左の中継ぎが1枚加わることによって、少しでも広島に近づきセ・リーグを盛り上げてもらいたいですね!