今回は、2012年ドラフト3位1軍でスタメン出場する機会が増えてきている
辻東倫選手
をチェックしていきます!
2012年のドラフト3位で菰野高校から読売ジャイアンツに入団した辻東倫選手。
プロ1年目から2軍で72試合に出場しただけでなく、同じ年の台湾ウィンター・リーグに10代で唯一派遣されるなど、入団当初から大きな期待を寄せられていました。
2016年の5月4日の広島カープ戦で野村祐輔選手から放ったプロ初安打も、記憶に新しいところですよね。
そんな辻選手の気になる彼女の存在、北條史也選手との関係、守備や打撃の評価などについて切り込んでいきたいと思います!
辻東倫は彼女いる?
辻東倫選手は巨人の期待の生え抜きです。
人気球団なだけにいろんな出会いがあることでしょう。
そんな辻選手の彼女の噂などを辿ってみたのですが、現在彼女に繋がる有力な情報はありませんでした。
そういう出会いの場はいくらでもある球団だとは思いますが、辻選手はどうなんでしょうか。
まだ、決して一流の成績を残しているわけではないのでスキャンダルだけには気をつけてほしいですね。
巨人という球団なだけに、そういう痛い目に合ってきた選手も事例で多いですから、、
程々にということで(笑)
とはいえ、高校時代から付き合ってる彼女がいることも十分に考えられますし、そのまま結婚報道があるかもしれませんよ~!
まずはレギュラー!
プロ野球選手の結婚報道はやっぱり活躍してからの方がいいですよね!
辻選手の彼女や結婚報道についても今後要チェック!
北條史也との関係について
辻選手と阪神タイガースの北條史也選手の間には、意外と共通点が多かったりします。
ショートという守備位置、肩が強い、足がけして速いほうではない、かつては長距離砲として評価されていたともに2012年のドラフト候補などなど。
とはいっても、高校時代の両者がたどった道のりは対照的でした。
北条選手はご存知の通り、2年夏から主力として甲子園に出場し、2011夏、2012年春、2012年夏と3大会連続でチームを準優勝に導くなど、輝かしい実績を残しました。
特に、3年時の夏の大会では、1大会4本塁打を放ち、同じ光星学院高校出身の先輩にちなんで、坂本2世と呼ばれていたほどの逸材。
他方、辻選手はただの一度も甲子園に出場していません。
そんな対照的な道を歩んできたにもかかわらず、2人の関係性が、2012年のドラフトに影響を及ぼすことになります。
当時、巨人は菅野智之選手を獲得できなかった場合、外れ1位で北条選手を指名する予定でした。
しかし、運命のいたずらか、菅野選手を単独指名することができ、2巡目では先に指名権のあった阪神に北条選手を指名されてしまったため、3巡目で辻選手を獲得したという経緯があります。
タラレバを言っても仕方のないことですが、もし巨人が北条選手を獲得していたら、同じ高校生内野手であった辻選手は、別のチームに入団することになっていたかもしれませんね。
そして、プロ2年目の2014年の11月には、辻選手、北条選手ともに侍ジャパンU21の代表として「21Uワールドカップ」に出場を果たしたのです。
うーん、これも運命のいたずらといったら、少々大げさでしょうか。
大会では、辻選手は三塁手として、北条選手は二塁手として日本チームの準優勝に貢献しました。
ちなみに、両者を押し退けるかたちでショートを守ったのは、ソフトバンクホークスの牧原大成選手でした。
以上が、辻選手と北条選手の関係性といったところでしょうか。
2人とも、1軍での出場機会が増えてきていることですし、近い将来、同じ侍ジャパンの一員として、今度はWBCやオリンピックに出場する勇姿を見てみたいものですよね!
守備や打撃の評価は?
打者としての辻選手の特徴は、バットコントロールに長けている反面、スイングスピードのわりにパンチ力は物足りず、選球眼はそこそこで、三振の数はそれほど多くありません。
守備に目を転じると、打球に対する反応、判断力、捕球からスローイングまでのスピードは可も不可もなくといった印象でしょうか。
そのかわり肩は強く、捕球の態勢がけしてよくなったとしても一塁へ難なく送球できます。
辻選手のプレイヤーとしてのざっくりとした印象はこんなところでしょうか。
では、もう少し具体的に。まず守備のほうから。
辻選手の本職は、遊撃手です。
2軍での遊撃手としての成績は、プロ1年目の2013年は、71試合に出場し失策13個、2年目の2014年は97試合に出場し失策16個、3年目の2015年シーズンは104試合に出場し失策17個というものでした。
2軍戦は1軍の試合と違って土のグラウンドで行われることが多いため、守備が難しいというのもありますが、その点を差し引いても失策数がかなり多いです。
そのせいもあってか、2016年は遊撃手としての出場は8試合に留まり、かわりに二塁手として20試合、三塁手として10試合出場しています。
徐々に遊撃手としての出場機会が減ってきていますよね。
その傾向は今年2017年でさらに顕著となり、2軍戦にかぎっては一塁手での出場機会が最多となっています。
ただ、この点については、吉川尚輝選手の入団が関係しているとも思えますが。
素人目でみると、辻選手の肩の強さを生かすには遊撃手や三塁手が適任とも思えそうですが、首脳陣の評価は必ずしもそうではないということが、守備位置の変化によって窺えます。
その評価が失策数の多さによるものなのか、それとも、今年2017年から読売ジャイアンツ球場に設置されたトラックマンという最新鋭の高性能弾道測定器によるデータ解析の結果なのかはわかりません。
ひょっとしたら、守備面での負担を減らすことで辻選手の打撃力を引き伸ばしたいという、ポジティブな意味合いでの狙いがあるのかもしれませんね。
では、その打撃面にかんしてはどうでしょうか。
2016年の2軍での成績は、打率こそ.320と高いものの、OPSは.707とかなり平凡な数字でした。
2017年は、2軍でOPS.630とさらに寂しい数字となっています。
ファームでこの成績にもかかわらず、2017年6月13日現在で1軍に帯同しているということは、よほど将来性を期待されているか、他にこれといった選手がいないかのどちらかです。
巨人のチーム事情を考えると、残念ながら後者でしょう。
しかし、それでも、まったく期待されていないのであれば、1軍の試合でしかもスタメン出場を果たすなんてことはあり得ません。
東京ドームやジャイアンツ球場にトラックマンを設置している巨人は、じつは精緻なデータを膨大に持つ球団でもあります。
その巨人が、辻選手を高く評価し、1軍の試合にも積極的に起用しているのです。
おそらく、辻選手のスイングスピードや潜在的な長打力などに期待しているのではないでしょうか。
そういった点でも、巨人ファンならずとも、全プロ野球ファンに注目してもらいたい存在だったりします。
これからの辻選手の活躍に目を離さないほうがいいかもしれませんね!
まとめ
以上、辻東倫選手について幅広くまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
プロ野球選手としての将来性だけではなく、ファンに対する接し方をみても、ついつい応援したくなる選手ですよね!
巨人のショートには坂本勇人選手という大看板が存在しますが、それでも辻選手のように内野が守れて、長距離砲としての潜在的な期待が持てる選手というのは、12球団を見渡しても、そうそういるものではないと思います。
選手としての高いポテンシャルと、人の好さも垣間見られる辻選手に注目必至ですよ!