今回は2015年ドラフト5位で入団し、セカンドレギュラー候補として期待されている
山本泰寛選手
をフォーカスします~
山本選手といえば、ルーキーながら27試合に出場するとDeNAとのクライマックスシリーズでは先発出場も果たしました。
慶応義塾大学出身ということで高橋由伸監督の後輩でもありますね!
そんな、山本選手怪我から復帰してセカンドで覚醒するか?彼女と父の情報、打撃と守備の評価に迫っていきます~!
山本泰寛が怪我から復帰!セカンドで覚醒する?
2016シーズン、27試合に出場し打率.256とルーキーとしてはまずまずの成績を残した山本選手。
2017シーズンは長年埋まっていなかった巨人のセカンドのレギュラーとして期待されていましたね。
しかし、春季キャンプ中に右太もも裏を怪我し開幕には間に合いませんでした。
そんな山本選手ですが、ついに怪我から復帰し3軍でのリハビリを経て2軍での公式戦に出場。
およそ1か月半遅れでの今シーズンスタートですが、上半身を中心にウェートトレーニングをしていたことで体重はほぼ変わらずだそうです。
下半身の、それも右打者である山本選手にとって軸足である右足の怪我ということでまだまだトレーニングを重ねて、怖さがなくなるようにしなくてはなりませんが怪我の間も出来ることちゃんとしていたようで実戦でも結果を残していますね。
現在1軍では中井選手がセカンドのポジションに入っていることが多いですが、順調に怪我から復帰となれば間違いなくライバルとなるでしょう。
中井選手もレギュラーとして定着!といえるような成績は残していないですし、出遅れた山本選手にも十分チャンスはあるはず。
ここでセカンドのレギュラーとして覚醒してくれれば、巨人にとっても長年ウィークポイントだったポジションが埋まるので、是非ともそうなってほしいですね!
彼女と父をチェック
改めて見るとルックス的には巨人顔でイケメンの山本選手。
1年目からグッズが売り切れるなど人気もなかなかなものです。
やっぱり彼女はいるのか?と思い調べてみると、
残念ながら情報は出てきませんでした。
イケメンで人気球団の注目選手となるとモテそうですからね、しかも慶応ボーイですからね。
彼女がいてもおかしくはないですよね~。
そんな山本選手の父親についてなのですが
名前は起也(たつや)さん
そんな2016シーズンの父の日での試合のことが話題になったことがありました。
アシックスが提供してくれた父の日特製のリストバンドをプレゼントし、観戦に訪れた父の前で2安打を放つ活躍。
アシックスもそうですが、粋な計らいというか素晴らしい親孝行だと思います。
こんな優しさがあれば彼女もイチコロなのでは?と思ってしまいますね。
打撃と守備の評価について
山本選手、実際に見ると分かりますがプロ野球選手の中ではかなり小柄な方です。
身長176センチ、体重76キロとショートの坂本選手と並ぶと二回り以上小さく見えますね。
しかし、打撃が小さくまとまっているかといえばそんなことはありません。
思い切りのいいスイングで長打も打てるのが特徴。
大学通算で打率.261と決して高打率というわけではありませんが、逆方向にも長打が打てるのがいいですね。
プロに入ってからはまだ1軍で本塁打は打てていませんが、2軍ではそこそこ長打も打てているのでプロの球に慣れれば結果も出てくるでしょう!
打率も2016年は2軍で.252、1軍で.256とあまり変わってないので確実性に欠けるということはありません。
3割、OPSも7以上残せる強打のセカンドになる可能性もあるでしょう!
そしてなんといっても魅力的なのは守備力の高さだと思います。
元々中学はピッチャー、高校から本職はショートということもあって遠投115メートルと肩の強さはかなりのもの。
スローイングも安定していますし、体勢が崩れてもちゃんと送球できるのは強みですね~。
スローイングに不安があって、コンバートされる選手も中にはいますがそういうことはなさそうな、むしろセカンドではプロの中でもかなり肩の強い部類に入るんじゃないでしょうか。
守備範囲の方も50メートル6秒0となかなかの脚力を持っており、やはりショートのポジションを任されてきただけあって広いです。
巨人のショートには坂本選手というスターがいますが、ショートのポジション争いでも脅かすような存在になれるんじゃないかと思います。
実際にスカウトもそういう目線で見ていましたし、守備の確実性や完成度でいえば同じ歳の頃の坂本選手より上かなと。
この思い切りのいい打撃と高い運動能力が出せる守備力の評価は、かつてのセカンドのレギュラーであった仁志敏久さんに近い気がします。
小柄な体格といい大学までショートだったところといい、共通点は結構ありますし是非目指して欲しいなと思いますね!
まとめ
以上、巨人の山本泰寛選手にいろんな視点から迫ってみました。
なかなか若手の生え抜きでレギュラーを掴める選手がいなかった巨人において、セカンドのレギュラー候補というのは是が非でも育成したいでしょう。
しかし常に優勝を目指していかなくてはならない巨人というチーム柄、長い目で育成ということができないのも事実。
チャンスは他球団に比べると少なくなってしまいますが、山本選手ならきっと掴めるはずです!
セカンド・山本泰寛が固定される日を楽しみにしましょう!