2015年シーズンから急遽、救援投手として起用され、翌2016年には最多セーブ投手に輝いた
澤村拓一投手
澤村投手といえば、2010年のドラフト1位で読売ジャイアンツに入団以降、最速157キロのストレートを武器に、先発投手として第3回WBCの代表メンバーに選出、抑え投手としてもプレミア12のメンバーに選ばれるなど、エリート街道を歩んできたというイメージが強い方も多いかと思います。
しかし、澤村投手のそういった栄光もまるで遠い過去であるかのように、2017年7月現在、彼の音沙汰はまるでありません。
というわけで今回は、そんな澤村投手の2017年の現在地や復帰時期だけでなく、イップスか否か、離婚を2回しているなどの噂についても迫っていくことにします。
澤村拓一の現在2017は?復帰時期は?
2017年現在、右肩のコンディション不良により、澤村投手は三軍で調整中ということになっています。
澤村投手が右肩のコンディション不良を訴えたのは、2017年3月18日のロッテマリーンズとのオープン戦の試合前からですから、もう3ヵ月以上も音沙汰がない状態が続いていることになります。
復帰時期についても、2017年7月現在、三軍でも試合には一切出場していません。あくまでも調整中のようですね。
澤村投手本人のTwitterにも復帰時期に関するツイートは確認できません。
まあ、もともと、澤村投手はTwitterに力を入れている感じではなく、ツイートもかなり稀にしかしていませんが。
この様子だと、右肩の回復はまだしばらく時間がかかりそうな気もしますね。
復帰時期も完全に未定という状態です。
澤村投手が復帰するとしたら、まずは三軍での登板となるでしょうし、気になる方は、巨人の三軍戦の情報などをこまめにチェックしておくといいかもしれませんね。
イップスが原因で暴投?
澤村投手は2017年3月4日の日本ハムファイターズのオープン戦に、リリーフ投手として出場し、その初球をなんと打者の頭部に当て、危険球退場という失態を演じてしまいました。
2017年の実戦初登板の、しかも初球ですからね。投げた澤村投手本人もさすがに驚いたのか、それなのに悪びれることなく、やっちゃったみたいな表情をしていたのが印象的でしたね。
その衝撃はなかなかに大きかったようで、危険球以降、澤村投手はじつはイップスではないか、だからあんな暴投をやらかしてしまったのではないかと、メディアでも囁かれるようになりました。
しかし、澤村投手がイップスじゃないかと疑われるのは、その危険球だけが原因ではないかと思われます。
たとえば、アメリカでも話題になった、2016年の中日ドラゴンズ戦で見せた三塁ベンチ上に達する世紀の大暴投の件も、深く関係しているのではないでしょうか。
それに暴投といえば、澤村投手は2016年シーズンにリーグワーストの9つの暴投をやらかしています。
救援転向1年目の2015年シーズンは、暴投の数は2つだっただけに、そのギャップの大きさもイップス疑惑に拍車がかかる形になってしまっているのかもしれません。
澤村投手がイップスであるかどうかという確かな情報はありませんが、可能性としてはゼロとは言い切れない気もします。
イップスが原因で引退するプロ野球選手も数多くいるとよく聞きますし、澤村投手も心配ではありますよね。
離婚は2回?真相は?
澤村投手は、2013年3月に元日本テレビアナウンサーの森麻季さんと結婚し、そのたった1年5ヵ月後に離婚しています。
それ以降、澤村投手の女性関係について、これといった情報はないのですが、なぜかすでに離婚を2回しているのではないかといった噂も。
澤村投手が再婚したという事実すら確認されていないのに、それを通り越して、離婚2回ですからね。
まあ、澤村投手は以前、六本木での豪遊やコンパ、暴力事件の噂などが報道されていたこともあってか、女癖がよくないというイメージが強すぎるせいもあるかもしれません。
ただ、離婚を2回したことに関する真相は、特に有力な情報もなく、あくまでも噂止まりのようです。
どちらにせよ、プライベートに踏む込む話題となるため、真相については、澤村投手の1度目の離婚と同じく、細かいところまでは当人にしかわかり得ない領域という気がしますね。
まとめ
球団史上初の2年連続35セーブを達成し、ストッパーとしての地位を確立した澤村拓一投手。
しかしその記録も、昨年2016年の開幕直後に判明した「右足足底腱膜断裂」による激痛に耐え忍んだ末に獲得したものでした。
手術を避け保存療法に徹し、2016年のオフには右足も完治したとのことですが、今度は右肩のコンディション不良で、2017年7月現在、三軍で調整中という状態が続いています。
巨人の低迷を救うためにも、澤村投手の力が必要とされているのは間違いありません。
完全復帰を待ち望むファンの方も少なくないはず。
澤村投手の投球スタイルを考えた場合、抑えというかブルペン投手に向いているとは思えませんが、チームの台所事情を勘案すると、やはり後ろで使われる可能性が高いでしょう。
いろいろと訳あり的な存在の澤村投手でありますが、いい投手であることには変わりないので、一日でも早く復帰してほしいと思います。できれば先発投手として。