廖任磊・巨人
今回は2016年ドラフト7位に巨人に入団した

廖任磊(リャオレンレイ)投手を特集します!

ドラフトにサプライズはつきものです。2016年ドラフトにも、色々なサプライズがありましたね。ファンは「1位指名は誰だ」とか「甲子園で見たあの選手にプロ入りしてほしい」とか「有望な選手はどこにいく?」とワクワクしながら見ますよね。

下位指名になってくると「この選手は何者?」というタイプのサプライズもドラフトを盛り上げてくれます。特殊な経歴や全国的にはマイナーな学校からの指名など、ドラフトにはロマンがあるなと感じる瞬間ですね。

今日はそんな特殊な経歴と謎の風貌で、ここ数年で最も「誰?何者?」と話題になった選手を取り上げます。

台湾出身の超大型右腕の廖投手の年俸と彼女や嫁について、日本語レベルや選手としての評価をまとめていきます~♪

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廖任磊の彼女は?結婚して嫁はいる?

廖投手は現在、巨人の寮で生活をしています。2017年から入団した新人外国人選手ですが、彼女結婚についてはどうなんでしょうか?

ということで、母国の情報などを調べてみたのですがやはり、そのような彼女や結婚や嫁の情報は見つかりませんでしたね。

ただ、結婚をしていれば入寮せずに生活することもできるはずなので、独身で間違いないかと思います。

嫁や彼女についてもスポーツ紙やネット上に情報はないですね~。

日本でずっと生活をしているわけではないですし、彼女がいても不思議ではありません。出身の台湾やマイナーリーグで2年間プレーしたアメリカに彼女がいても不思議ではないですよね!

もっとこれから日本で成功して母国の台湾の有名女優さんと結婚なんてことにもなり得るわけですから、まずは日本でも飛躍といったところでしょうか

日本語は喋れる?巨人の外国人枠は?

台湾出身の廖投手ですが、

日本語は喋れるの?

ってことについて気になってるファンも多いようですが、廖投手は高校の3年間を日本の岡山県共生高校で過ごしていて、日本語はかなり上手です。

同級生には同じ台湾出身で、西武ライオンズで活躍する呉念庭(ウーネンティン)選手もいますので、ともに日本に馴染もうと努力されたのではないでしょうか。

廖投手はマスコミの取材やファンとのコミュニケーションを日本語で行っている場面も多くありますし、言葉の面での不安などはなく、野球に集中できているのではないでしょうか。

外国でプレーする時には、生活や言葉のギャップにどれだけ適応できるかが活躍のカギになりますから、現時点で不安が少ないというのは大きいですよね。日本人のメジャー挑戦ではギャップに苦しむ選手も多いですし。

また、台湾出身ということで、巨人ファンの方は外国人枠についても気になるのではないでしょうか?

外国人選手の多い巨人ですし、外国人枠を使う場合にはマシソン投手やカミネロ投手、さらには野手のマギー選手などとの激しい競争に勝ち抜かなければ一軍は見えてきません。

これはかなり厳しいですよね。メジャーリーガー並みの実力、期待がなければ巨人の一軍には上がれないのです。

「シーズンでは一軍で見られないの?」と不安に思う方もいるかもしれません。やっぱり一軍で見たい大型右腕!

巨人ファンの皆さん、ご安心ください!

結論からお伝えすると、廖投手は外国人枠に該当しません。

西武の呉選手、ともに巨人でプレーする陽選手と同じく、日本の高校で3年間プレーしてのプロ入りですので、登録上は日本人としてプレーできます。

競争が激しいのは変わりませんが、試しに一軍に上げる、使ってみるということもできますので、外国人枠での起用じゃないというのは廖投手にとっても、巨人にとってもメリットのある状況ですから、早く一軍のマウンドで見たいですね!

年俸は?評価と球種についても

色々見てきましたが、野球選手の評価は年俸に反映されますから、気になるところですよね。廖投手の2017シーズン年俸は800万円です。

追記:2018年⇒年俸720万円

ドラフト7位の選手であれば500万円前後、400万円台ということも珍しくないので、中々高額といっていいでしょう。

ドラフト5位高田萌生選手よりも高額ですし、マイナーリーグでの実績や今後の期待が加味されている感じがしますね。

ここまではパーソナルな部分を見てきましたが、選手としての特徴などにも注目していきます!

廖投手の特徴は何といってもその体格です。201cm125kgという非常に大きな体格で、1967年以降ドラフト指名選手の身長が公表されるようになってから初の2m越えというドラフト史上最長身選手です。

その体格から最速152km/hのストレートに球種はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを投げますが、魅力的なのはやっぱりストレートですね。

ただし、マイナーリーグでの成績やキャンプでの評判を見る限りコントロールに課題があり、どう克服できるか、また体が大きいのでクイックなど細かい技術の向上も必須です。一軍になると少しのスキも突かれますからね。

評価的にはまだまだ1軍クラスではないかもしれませんが、数多くの球種で緩急を使っていければ本当に魅力的な選手になると思います。

WBCでも苦労しましたが、身長の高いパワーピッチャーが苦手な日本人選手は多いですし、才能が開花すれば阪神のメッセンジャー投手やソフトバンクのサファテ投手などのパワーピッチャーに並ぶ存在になってくれるのではないでしょうか。期待が高まりますね!

まとめ

謎の指名に沸いた廖投手についてまとめましたが、謎は解けてきましたか?

大きな体と、台湾、アメリカ、日本での経験を活かしたスケールの大きなピッチャーになってほしいですよね。

3月にはその才能の片鱗も見せてくれています。一軍オープン戦で初登板した日本ハム戦では、18球中15球ストレートという投球で1イニング2奪三振、無安打という結果を残し、パワーピッチャーとしての可能性を見せてくれました。

シーズンでも良いピッチングをしてくれる存在になってくれることに期待しましょう!
以上、廖任磊(リャオレンレイ)投手についてまとめてみました!