巨人2018・セカンド

巨人2018のセカンド候補!

ということで、今回は2018シーズンの巨人のセカンド候補について取り上げていきます。

巨人は長年セカンドのポジションを固定できていません。

以前の巨人には、篠塚氏、仁志氏のような名手と言われる選手がセカンドを守ってきましたが、仁志氏以降のここ十数年、皆さんの記憶に残っているセカンドはいますか?

2017シーズンでは、シーズンの半ばから打撃力強化を目的に、マギー選手をサードからセカンドにコンバートしましたが、これが本来の姿ではないはずです!

そんなわけで、2018シーズンの巨人はセカンドを固定できるんでしょうか?

レギュラー候補となる期待の選手をピックアップしてみました

ご覧ください!

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吉川尚輝

2016年にドラフト1位で指名され、将来を期待されている吉川選手

俊足巧打の右投げ左打ち。中京学院大学時代はショートを守っていましたが、50m5.7秒の俊足を生かした守備範囲の広さには定評があり、プロ入り後もセカンドで二遊間や一二塁間の打球、一塁後方のファウルフライなど、俊足を生かしたフィールディングには目を見張るものがあります。

2017シーズンの一軍出場は5試合に留まりましたが、シーズン最終戦では2番セカンドでスタメン出場し3安打1盗塁をマーク。左へ右へと広角に打てるバッティング能力を見せてくれました。

2017シーズン最後の試合のように、2番セカンドで自らの存在を固め、坂本選手との二遊間コンビで巨人躍進の一員になってほしいと思っています!

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山本泰寛

1年目から18試合にセカンドで先発出場し、こちらも将来を嘱望されている山本選手

守備範囲は広めですが、何と言っても山本選手の特徴は球際の強さというか、打球に食らいついていく能力ですね。ファインプレーでチームを救ってくれた印象が強いです。

打撃面では、まだまだ課題は残っているものの、選球眼やバントなどの小技については確実にモノにしていっているように感じます。

また、2017年のシーズン最終戦で満塁ホームランを放ったように、ここぞという時の勝負強さも兼ね備えているかもしれません。

2016、2017シーズンと、少しずつ一軍での出場機会に恵まれ、成長を見せている山本選手。ボールに食らいついていく粘り強さを武器に、一軍定着を勝ち取ってもらいたいと思っています。

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寺内崇幸

ここぞという時に頼りになるスーパーサブ。

安定感と意外性を兼ね備える寺内選手

既にベテランの域に入ってきている寺内選手。

セカンドを中心にサードもショートも守れる頼れる存在で、大きな穴が無くそつなくこなすプレーは若手選手の見本になっているはずです。

そして意外性のあると言ったら失礼ですが、ここぞという時のバッティングでチームを救ったことも少なくありません。

2013年に広島とのクライマックスシリーズで前田選手(現ロサンゼルス・ドジャース)から放った決勝3ランホームランや、2017年中日戦でのサヨナラ3ランホームラン、2015年阪神戦でのサヨナラヒットと、ここぞという時に見せる勝負強いバッティングは巨人になくてはならない存在です。

また、こういった華々しいことだけではなく、バントなどの小技を確実にこなす点も見逃せません。

堅実な守備と意外性のあるバッティングが印象的な寺内選手。

レギュラー獲得には課題のバッティングに磨きをかけなければなりませんが、若手を引っ張る兄貴分として頑張ってもらいたいです。

中井大介

ケガに悩まされた苦労人が2017シーズンに飛躍。更なる成長を見せる中井選手

球団通算10,000号本塁打を打った2017シーズン。開幕からセカンドでスターティングメンバーに選ばれ順調なスタートを切ったが、シーズン途中で打率が伸び悩み、チームの打力強化を目的にマギー選手がセカンドにコンバートされ、出場機会が減ってしまいました。

それでも年間では、出場試合、ヒット数、ホームラン数などキャリアハイをマークすることができました。

守備では、セカンドを中心に内外野を守れる器用さがあります。ただバッティング同様、少々波があるのが難点でしょうか。

宇治山田商時代の実績や2017シーズンの結果から、きっかけさえつかめば年間を通してスターティングメンバーに名を刻むことができる素質を持っていると思っています。自身のプレーを信じて、2018シーズンもスターティングメンバーを勝ち取ってほしいものです。

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田中俊太

2017年にドラフト5位で入団。兄・田中広輔選手(現広島)を追い付き追い越すプレーに期待する田中選手

東海大相模時代には甲子園で夏準優勝、春優勝を、東海大時代にも優勝を経験し、日立製作所時代に社会人日本代表で選抜されたアジア選手権でも優勝を経験した華々しい実績を持つエリート選手。
守備では50m6秒ジャストの俊足を生かした守備範囲の広さと強肩が魅力。打撃面では広角に打てるバッティングセンスとスタンドまで運べるパワーもあわせ持っています。

ここまでのオープン戦を見る限り、まだプロでの経験が必要に感じますが、経験と自信が兼ね備わってきた時には、今までの実績がチームの結果に結びつく(=優勝)のではないでしょうか。実際、優勝請負人と言われる選手もいますからね!

どうしても兄・田中広輔選手と同じ内野手ということもあり、比べられてしまう部分もあるかと思いますが、まずは自分のプレーを大事にして一軍定着を目指してもらいたいです。

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ケーシー・マギー

2017年にセ・リーグ新記録を樹立したミスターツーベース。巨人の打線に欠かせないマギー選手

MLBから楽天、再びMLBを経て昨シーズンから加入した。

シーズン当初はサードでスターティングメンバーとしてクリーンアップを務めました。しかし中井選手の不調もあり、シーズン途中から打撃力アップのためにセカンドにコンバート、打順も2番を任されるようになりました。

打撃面は数字が物語っていますが、広角に打てる中距離ヒッターで二塁打のセ・リーグ記録を更新しました。また選球眼もいいため四球で出塁することも多く、2017シーズンの打率.315はチームナンバーワン!

また守備も安定していて、体格には似合わない(と言ったら失礼ですが)フットワークの良さがあります。

正直、マギー選手が2017年同様セカンドを守るようなことがあれば、それはチームの危機を意味しています。ですので、セカンド候補の一番最後に紹介しました。

ここに書くのもおかしな話ですが、マギー選手にはサードで思う存分に暴れてもらいたいです!

まとめ

以上、ここまで2018シーズン巨人のセカンド候補について取り上げてみました。

少しでも早くセカンドを固定したい2018シーズンの巨人。
2017シーズンはBクラスに終わってしまいましたが、セカンドを固定することによって、昔のように強い巨人が甦ってくると思っています!

強い巨人がいるからこそ、セ・リーグが盛り上がる側面も無きにしも非ずだと思いませんか?

期待の若手が増えてきている2018シーズンは、レベルの高いセカンド争いを繰り広げてくれるよう期待しましょう!